かんた君の演奏を2つお届けします。
バイエル2巻30番
オルガンピアノの本2から「ぶどうかい」
バイエルはちゃんと繰り返していますね!
繰り返すということは長くなるということです。
集中力がもし続かないなら(繰り返してミスがでるなら)
繰り返さない方がいいよ。とレッスンではみんなに言っていますが、
かんた君、がんばりましたね。
同じ事を繰り返すんだから簡単だと思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
集中を切らしてはいけないし、体が力んだらいけないし!
これができるようになったら、今度は何か変化をつけてみよう。
同じ事を2回するなら、2回目は1回目と違う表現を!
20世紀最後の巨匠といわれるピアニスト、
ブルーノ・カニーノのレッスンでそう教えてもらいました。
かんた君、やってみてね! もちろん、みんなもね。
そして「ぶどうかい」
かんた君はさらっと弾いていますが、この曲は難しいです。
右手に変化記号(#♭♮)、左手に跳躍(手の位置が移動すること)、
頭が混乱して体が動かなくなる曲です。
そんなことを感じさせずに弾いているのはすごいですね。
いっぱい練習したんだね。いいね!!
みんなも弾いてみてね。